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毎日の相棒、グローブの寿命は?見極めるべき買い替えのサイン

毎日泥だらけになって白球を追う球児たちにとって、グローブは単なる道具じゃない。自分の手の一部であり、文字通りの相棒です。だが、革という生き物を扱っている以上、形あるものには必ず終わりの時がくる。

意外と知られていない「グローブの寿命」と、前線から退かせるべき引き際のサインについて、職人の目線から話させてください。

毎日の激しい部活動で酷使される高校球児のグローブの寿命は、おおむね2年がデッドライン。これを超えると、革は悲鳴を上げ始めます。

見極めの最大ポイントは、ボールを包み込む「捕球面(ポケット)の破れ」です。手入れを怠らなくても、何万球もの衝撃を受け続ければ革は薄くなり、やがて裂ける。全体がダルダルにへたって、捕球の衝撃をダイレクトに手に感じるようになったら、それはもう相棒としての限界。命を全うした証拠であり、潔く次の相棒へバトンを渡すタイミングです。

高校野球の過酷な3年間を、たった1個のグラブで戦い抜くのは、正直言って物理的に不可能です。だからこそ、高校生活の中で2個をうまくローテーションさせるか、途中で完全に新調するのが、甲子園を目指す球児たちの王道であり、最も賢いサイクルです。

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